IT業界でエンジニアとして働く場合、需要が高い職種を狙うことで、高報酬の仕事が得られる可能性が高くなります。そうするためには、具体的にどのような職種を目指したら良いのか、どうしたらその職種に就けるのかということを考えることが大切です。
IT業界で今注目されているのがセキュリティに関連した職種です。身代金ウイルスや企業サイトへのサイバー攻撃など、ハッカーによる攻撃方法はますます巧妙になっています。なかには、病院のサーバーにサイバー攻撃があり診察が全てできなくなってしまった、というニュースも時折目にするようになりました。それだけサイバー攻撃は日常化しています。
企業側もリスクを回避するために、サイバーセキュリティに関連した分野に投資を行う傾向が強くなっています。セキュリティ関連の業界を目指す場合には、Pythonなどの言語スキルを磨いておくことをお勧めします。
スマートフォンのアプリ開発も需要がますます高くなっています。より魅力的でインタラクティブなゲームアプリの開発を目指す企業が多くなっていますが、アプリを開発できるエンジニアが不足しているため、これらの業界を目指すというのもありでしょう。
ソフトウェアの開発スキルがあるなら、それを応用させることで、スマホアプリの開発はできるので、ハードルが低い分野になるかもしれません。
クラウドサービス関連の仕事も需要が高いです。オンラインストレージだけでなく、ソフトウェアもクラウドサービス化しているものがますます増えています。
クラウドサービス関連の職種を目指すためには、クラウドに関連したスキルを磨くことです。具体的にはAWSやマイクロソフトのAzureといったスキルがおすすめです。